運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
7件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

  • 1

2013-05-16 第183回国会 衆議院 憲法審査会 第9号

冒頭の九十七条で、基本的人権永久不可侵性を宣言したことは、最高法規としての日本国憲法の本質が人権保障にこそあることを明確に示すものです。もとは第三章にあった条項を憲法制定過程で第十章の冒頭に置いたのもそのためです。  この九十七条では、基本的人権が人類の多年にわたる自由獲得の成果であり、過去幾多の試練に耐えてきたことに言及して、その歴史的由来も明らかにしています。

笠井亮

2013-03-21 第183回国会 衆議院 憲法審査会 第3号

さらに、第十章最高法規の九十七条で重ねて基本的人権永久不可侵性を規定したことは、憲法人権保障を最も重視していることを示すものです。  この憲法原則に照らして、現実がどうなっているのか、具体的な問題で幾つか述べます。  まず、東日本大震災東京電力福島原発事故の問題です。  あれから三年目に入った今日なお、約三十二万人もの方々が厳しい避難生活を強いられています。

笠井亮

2005-02-25 第162回国会 参議院 憲法調査会 第3号

、こう人権永久不可侵性をうたったことは、憲法最高法規性人権保障に実質的な根拠を有するものであることを確認したものにほかなりません。また、九十九条が、天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員の憲法尊重擁護義務を定め、国民について触れていないのは、こうした歴史の発展に基づく憲法の性格を踏まえているからだと思います。  

仁比聡平

2004-11-24 第161回国会 参議院 憲法調査会 第5号

私は、前回の調査会において、人権保障永久不可侵性について意見を述べさせていただきました。  我が国違憲審査制は、第二次大戦後、この人権保障永久不可侵性を中核とした憲法最高法規性の維持、すなわち憲法保障のために導入されたものであり、世界各国においてこのような動きが共通をしております。  

仁比聡平

  • 1